FerroTec熱電事業部における職場幸福心理学講座の振り返りです
11月13日、FerroTec熱電事業部は職場幸福心理学をテーマとした講座を開催しました。復旦大学応用心理学修士の董先生が講演者を務めました。講義の冒頭、董先生は職場の幸福感の三大要素と重要性について単調に述べました。職場の幸福感とは、仕事自身への満足度、仕事への参加度と集中度、そして仕事と個人生活の調和度を指します。この幸福感は個人の健康、仕事の効率、チームの雰囲気に重要な影響力を持っています。続いて、董先生は一座の従業員達に20問の不安を測る試験問題を投げました。このテストをすることで、みなさんは自分の心の状態についてより深く知ることができ、不安障害についても心身ともに学ぶことができました。
▲ 復旦大学応用心理学修士董璐璐さん
講座は第2段階に入り、董先生は「職場の幸福感の心理学的基礎はマズローの欲求5段階理論に従うこと」と述べ、マズローの欲求5段階理論の基本理念を重点的に紹介しました。人間には生理的欲求、安全性、社会的欲求、尊敬、自己実現という5つの欲求があり、通常ピラミッドストラクチャーで並べられています。私たち一人ひとりがそのどの段階にいて、どのようなニーズから幸福感を得られるのか、幸福感を得るためにはどのような方法があるのかを考えなければなりません。
▲ マズローの欲求5段階ピラミッドです
最後の質問に対して、董先生は同じ答えを出しました。私たちは皆、職場で幸せになるための鍵を持っています。それは「魔法のドーパミン」です。ドーパミンの生成には2つの形があります。「一時的な猛烈さ」:例えば、ゲームを終えたときや長期休暇を取ったときなど、強烈で一時的な快楽は大きな心理的ギャップを生みます。もう一つは、細々としたものです。例えば、合理的なタスクの計画を立てます。2時間以内にレポートを作成します。1週間に1冊の本を読みます。そして、それを約束の時間内にやり遂げたときの喜びは、豊かで充実しています。このように、楽しむことよりも、タスクから得られる喜びのほうが質の高い喜びであることがわかります。
そこで董先生は、これからは小さなことに集中し、タスクに対する偏見をなくし、ドーパミンが放出されるのを感じてくださいと呼びかけました。仕事の繰り返しは誰にとっても避けられないものですが、「繰り返す、繰り返す、終わりがない」という意識を捨てて、1つ1つのタスクが新しいタスクであり、1つのタスクをこなすことが1つの成功であることを自覚しましょう。1つひとつの課題を「新しいチャレンジ」ととらえることで、前向きで生命力のある仕事を続けることができます。
「想像してみてくださいもし私たちが理想的で完璧な時間空間に入ることができたらその理想のあなたになるために、このシートに自分の年間計画を書いてください。」董先生が言ったとたん、みんなはみな沈思黙考に陥って、それぞれ年度計画表の上で自信に満ちた一筆を残しました。
▲ 現場での共有と交流
この職場幸福心理学講座では、熱電事業部の社員たちが自分の心の健康を大切にすることを学び、職場で質の高い幸福感を得るための方法を学びました。皆さんが充実した素晴らしい職場生活を送り、理想の自分に近づくことを心から願っています!